今回は銀座にある「クリエイションギャラリーG8」に行ってきました。
クリエイションギャラリーG8は無料で公開しているギャラリーで
今回は映像制作を中心活動しているクリエイティブチームである
「AC部」の個展をやっていました。
「イルカのイルカくん」や「SUSHI 食べたい feat.ソイソース」で
以前よりAC部に興味があったので行ってきました。
クリエイションギャラリーG8とは

クリエイションギャラリーG8は、1985年、「G7ギャラリー」として銀座7丁目ビルに誕生。リクルートが銀座に2つのビルを持ったことから、銀座の街の活性化の一旦を担えればと思いオープンしました。1989年、場所を現在の銀座8丁目ビル1階に移転し、亀倉雄策氏責任編集によるデザイン誌『クリエイション』を冠した「クリエイションギャラリーG8」に名称を変更。グラフィックデザインを中心に企画展を開催しています。デザインを通じて、豊かな生活の提案や、さまざまな出会いをつくる場所を目指して活動を続けています。
http://rcc.recruit.co.jp/g8/about
アクセス
東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F
JR・東京メトロ新橋駅より 徒歩 3 分

AC部とは
AC部(エーシーぶ)は、1999年に結成されたテレビ番組やCMを制作するユニットです。
多摩美術大学出身の安達亨(あだち とおる)、板倉俊介(いたくら しゅんすけ)、安藤真の3名が1999年に結成した。在学中に安達と板倉が制作した「ユーロボーイズ」が、NHK『デジタル・スタジアム』デジスタ・アウォード2000年グランプリを受賞したのをきっかけに、本格的に活動を開始した。2016年現在、安藤はゲーム会社に就職しているため仕事として作品制作をしているのは安達・板倉の2人。
https://ja.wikipedia.org/wiki/AC%E9%83%A8
高速紙芝居「安全運転のしおり」で第18回(2014年)文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門審査委員会推薦作品受賞。

作風は「違和感を感じる作品」を目指しており、暑苦しいリアルなイラストレーションをベースとする常軌を逸したシュールかつアバンギャルドなものが多く、わざとアニメーション作画を荒くしたり、デッサンを意図的に崩したりすることが多い。アイデア出しから動画制作まで、従来のアニメ制作の工程をもあえて踏襲していない。それによって人々の固定観念を破壊し、新しい視聴覚体験をもたらすことを目指している。板倉によると、授業のデッサン講評においてひとつだけ下手なデッサンがまぎれ、その違和感に感じた面白さが原体験であるという。
https://ja.wikipedia.org/wiki/AC%E9%83%A8

見ていると不安になるようなめっちゃ個性的な作風で
コアなファンからカルト的人気を集めています。
展示




来場者参加型の作品もありました。
作品の時価がAIによって算出されるというもので、
描き加えた瞬間に価値が変動するので
自分の一筆にどれだけの価値があるのかが分かります。
まとめ
AC部は敢えて不安定な作画を作り出し固定観念を壊すという、
先進的な考え方を20年以上も前からやってきています。
今後の活躍にも期待したいですね。
ジャンル: イベントスペース
最寄り駅: JR・東京メトロ新橋駅より 徒歩 3 分
TEL: 03-6706-9020
住所: 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F
営業時間: 開館11:00 a.m.-7:00 p.m.
日曜・祝日休館※年中無休(年末年始を除く、不定休あり)
ウェブサイト: https://www.ac-bu.info/index.html
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